オークマと名古屋大学は,工作機械工学の研究・教育の振興のため,名古屋大学東山キャンパス(名古屋市千種区)に「オークマ工作機械工学館」を開設する。完成予定は2019年で,2020年度より運用開始の予定。
オークマと名古屋大学は,工作機械研究において永続的に革新的な成果を得ていくため,「オークマ工作機械工学寄附講座」を2015年4月に開設した。今回,同館の開設により,工作機械に関する基礎研究の強化,グローバルに活躍できる人材の育成を促進する。
同館は,工作機械研究,教育と実習の実施や,「オークマ工作機械工学寄附講座」と連携し世界最先端の研究を推進するほか,同大学工学部・工学研究科の講義や,学会・研究会・国際会議の会場として活用される。(’17 5/17)
NSKメカトロ財団が研究や教育に2023年度総額約4千万円を助成
NSKメカトロニクス技術高度化財団(理事長 内山 俊弘,日本精工相談役)は,2023年度の研究助成対象17件,教育助成対象2件,集会助成対象4件を決定し,2024年3月14日(木)に,日本精工本社で助成金交付式と懇親会を開催した。