IHIは,大量に二酸化炭素(CO2)を発生する石炭火力発電所の環境負荷低減を後押しする,CO2回収・貯留(CCS)プラントの事業化調査および基本設計に着手した。
同社は,吸収液を使い燃焼後の排ガスから化学的にCO2を回収する「化学吸収技術」を用いたCCSのプラント実証を進めている。吸収液に用いられるアミンと排ガスを吸収塔で接触させて,アミンにCO2を溶け込ませ,放散塔で加熱することで99.9%以上の高濃度CO2を回収できる仕組みで,今後吸収液や反応システムなどの開発を進め,CO2の分離に必要なエネルギーを従来技術比で半減させる。
同社相生工場や豪州で実証実験を行っており,豪州の実証プラント(写真)では,約1年で計画運転時間の5000時間に到達した。2017年度はさらに5000時間の運転を実施し,商用機を開発する。豪州,北米,日本などで初号機の建設を目指す。
なお,同社は,化学吸収技術のほかに,酸素燃焼プロセスによるCO2液化回収装置の実証実験も行っている。(’17 5/10)
「2025洗浄総合展」開催される
2025年12月3日(水)~5日(金)の3日間,東京ビッグサイト(東京都江東区)で「2025洗浄総合展」(主催:日本洗浄技能開発協会,日本産業洗浄協議会,日刊工業新聞社)が開催され,3日間合計で44,301名(同時開催展含む)が来場した。 同展は,日本唯一の産業洗浄に関する専門展示会で,本年は「2025国際ロボット展」「VACUUM 2025 真空展」「先端材料技術展 2025」「スマートファクトリー Japan 2025」「高精度・難加工技術展 2025」「表面改質展 2025」との同時開催で行われた。...








