日本プラントメンテナンス協会は,2016年12月14日(水)~15日(木),きゅりあん(品川区立総合区民会館・東京都品川区)にて「第56回設備管理全国大会」を開催した。
同大会は,設備管理分野を中心とした技術発表を行う本格的カンファレンスとして知られ,保全・工務・生管・生技・製造等各部門の技術者や管理者,工場経営幹部を中心に,技術開発事例や活動成果事例等を相互に発表・交流することにより,設備管理の進化を促進,ものづくりや社会インフラの安全・安心への寄与を狙いとしている。
今回は「第四次産業革命の設備管理を考える」と題し,IoTやAIといった最新の設備管理ツールを活用した技術開発事例や活動成果事例も数多く発表された。 初日は「最新の情報技術・ソフト&マネジメント」「教育・人材育成」「生産と設備管理」,2日目は「最新の情報技術・ハード&テクノロジー」「論理的な保全技術」「日本独自の現場づくり」の6テーマで30の発表を行った。
生産拠点の海外シフトが本格化するなか,トラブル事例のケーススタディや国内や海外における教育,人材育成など,管理者や現場技術者相互の活発な情報交換や意見交換が行われた。(’17 1/11)
「トライボロジー会議2024 秋 名護」開催される
日本トライボロジー学会(JAST)は2024年10月30日(水)~11月1日(金)の3日間,「トライボロジー会議2024 秋 名護」(実行委員長:澤江 義則 氏・九州大学)を開催した。