アズビルは,高機能フィルムや電子部品など様々な加工・組立の製造工程で,対象物の位置,厚み,幅などを計測する位置計測センサK1G(ケーワンジー)シリーズの販売を2015年1月21日に開始した。
位置計測センサは,各種の製造装置内に設置され,フィルムの蛇行や厚みの計測,ガラス基板の位置計測や異常判別,電子部品の異品種混入判別など,幅広い用途に使用されている。
同製品は,同社独自のアルゴリズムと演算性能を大幅に向上させ,同等機能製品で最高レベルの表示分解能(0.1μm)と高速な計測周期(250μs)を実現し,従来では困難だった微小な変化や高速の変化の計測が可能。また,装置の稼働前にセンサの結線状態を確認できる「ユーザテストモード」や,異常発生時のデータを保存する「データログ機能」などの機能を新たに搭載しており,計測前の準備や,異常時の原因究明と対策にかかる時間を削減し,稼働率の向上を実現する。(’15 1/28)
分析機器・科学機器総合展「JASIS 2025」幕張メッセで開催される
2025年9月3日(水)~5日(金)の3日間,アジア最大級の最先端科学・分析システム&ソリューション展「JASIS 2025」(主催:日本分析機器工業会,日本科学機器協会)が幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催され,3日間で19,750名が来場した。