SKFは,あらゆるタイプの機関車および旅客鉄道車両に使用できる初のワイヤレス・フルボギー状態監視システムを発表した。同システムは,ボギー上の鉄道固有センサーから振動,温度,速度データをオンラインで収集し,システムに内蔵されたインテリジェント機能により列車上で処理して,すぐに結果をフィードバックできる。また,クラウドに無線送信してさらに詳しくリモート分析することもでき,保守部門はモーター,ギアボックス,軸箱,車輪などのすべてのボギー台車回転部品の状態を速やかに評価することができる。同システムはワイヤレス通信するため,既存の列車に後付けする場合も配線を追加する必要がなく,高速,低速の幹線鉄道車両や地下鉄車両に適している。(’14 10/29)
「トライボロジー会議2025 秋 函館」開催される
日本トライボロジー学会(JAST)は2025年10月8日(水)~10日(金)の3日間,「トライボロジー会議2025 秋 函館」(実行委員長:内舘 道正 氏・岩手大学)を開催した。








