SKFは,あらゆるタイプの機関車および旅客鉄道車両に使用できる初のワイヤレス・フルボギー状態監視システムを発表した。同システムは,ボギー上の鉄道固有センサーから振動,温度,速度データをオンラインで収集し,システムに内蔵されたインテリジェント機能により列車上で処理して,すぐに結果をフィードバックできる。また,クラウドに無線送信してさらに詳しくリモート分析することもでき,保守部門はモーター,ギアボックス,軸箱,車輪などのすべてのボギー台車回転部品の状態を速やかに評価することができる。同システムはワイヤレス通信するため,既存の列車に後付けする場合も配線を追加する必要がなく,高速,低速の幹線鉄道車両や地下鉄車両に適している。(’14 10/29)
東京理科大・佐々木研究室の「第38回トライボサロン」開催される
東京理科大学・佐々木研究室(佐々木 信也 教授)が主催する「トライボロジーサロン(トライボサロン)」の第38回研究会が2025年11月22日(土),同研究室がある東京理科大学葛飾キャンパス(東京都葛飾区)とオンラインのハイブリッドで開催された。







