ENEOSホールディングスは,全国社会福祉協議会(以下,全社協)に,児童福祉施設等の子どもたちへの進学を支援する目的として,7,360万円を寄付した。
ENEOSグループでは,ENEOS童話賞にて佳作以上を受賞した作品を童話集「童話の花束」として発行し,ENEOSのサービスステーションを運営する特約店,LPガス特約店やグループ各社の役員および従業員にチャリティー販売を行っている。その売上金すべてを全社協に寄付し,全社協が設立した「ENEOS奨学助成制度」を通じて,児童福祉施設等で暮らす子どもたちの大学や専門学校への進学を支援している。
同社は、「童話の花束」を子どもたちのために役立てたいと考え,全社協の協力のもと,1992年から童話集の売上金を児童福祉施設等の子どもたちの支援に活用してきた。2004年からは,「ENEOS奨学助成制度」の運営資金として売上金を寄付し,全国の児童福祉施設等で暮らす子どもたちが,大学や専門学校へ進学する際の入学支度金として,1人あたり10万円を助成しており,これまでの助成者数は合計約7,200名となった。(’21 5/12)