2021年5月12日

ランクセス,電池用化学品事業に参入,リチウムイオン電池用電解質を製造

ドイツの特殊化学品メーカー,ランクセスは,中国のリチウムイオン電池材料の世界的大手メーカーである広州天賜高新材料股份有限公司(以下,天賜材料)と協業し,電池用化学品事業に参入することを発表した。この協業に基づき、ランクセスは天賜材料向けにリチウムイオン電池用電解質の配合製品を2022年から,同社の完全出資子会社サルティゴが運営するハイテクプラントを用いて製造する。

電解質は,バッテリーセル内でのリチウムイオンの活性に重要な役割を果たしており,リチウムイオン電池の鍵となるコンポーネント。天賜材料は,レバクーゼン拠点で製造される電解質配合製品により,欧州のバッテリーセルメーカーへのEU域内での現地生産が可能となる。(’21 5/12)

Related Posts

ランクセス,選択性イオン交換樹脂を用いた実証試験で,工場排水から99.9%超のPFAS除去を確認

ランクセス,選択性イオン交換樹脂を用いた実証試験で,工場排水から99.9%超のPFAS除去を確認

ランクセスは,オランダ・ドルトレヒトのフッ素化学品メーカーであるケマーズ・ネザーランズB.V.で実施された実証試験で,ランクセス製品である選択性イオン交換樹脂「レバチット®(Lewatit®)MDS TP 108」が,製造工程で発生する廃水から,短鎖および超短鎖PFASを含むすべての有機フッ素化合物の99.9%超を除去できることが確認された,と発表した。

Share This