出光興産は,親子のコミュニケーション促進と,子育て世代への職場の理解を深める機会の創出を目的に,社員の子供が職場・仕事を訪問し,見学する「こども参観」を2019年より実施している。2020年はコロナ禍の状況下においても,工夫し継続することが必要と考え,オンライン形式に変更し,国内4拠点,海外3拠点から社員のこども達19名が参加した。当日は製油所・石油化学工場を有する千葉事業所からエネルギーの安定供給や安全管理の重要性を紹介するとともに,ハノイ事務所(ベトナム)から燃料販売における,日本と海外のサービスステーションの違いなどを紹介した。(’20 9/9)
出光興産,全固体電池実用化に向けた固体電解質大型パイロット装置の基本設計を開始
出光興産は,2027~2028年の全固体リチウムイオン二次電池(以下,全固体電池)の実用化を目標に,全固体電池の材料となる固体電解質の大型パイロット装置の基本設計を開始した。