日本精工(NSK)は,マシニングセンタ向け新型スピンドルを開発したと発表した。切削加工時に発生する異常振動「びびり振動」を抑制し,難削材などの重切削加工における加工効率向上に貢献する。
マシニングセンタ市場では,生産性向上やチタン合金等の高機能材料の効率的な加工が求められる一方,重切削時に生じるびびり振動による加工面品質の低下や工具寿命の短縮が大きな課題となっている。
同製品は,従来品と同等の出力や最高回転数,静剛性を維持しながら,減衰性能に優れた工作機械主軸用軸受「ロバストダイナ™シリーズ Jタイプ」を採用。従来軸受(ロバストベーシックシリーズ Hタイプ)と比較して減衰性能を約30%向上,荷重負荷能力を15%向上させ,軸受寿命を最大6倍に伸長した。これによりスピンドルの動剛性を高めてびびり振動を抑制し,加工時間の短縮や加工面品質の向上,工具寿命延長によるコスト低減を実現する。(’26 11/4)













