DMG森精機は,マシニングセンタ「NMVシリーズ」の第2世代となる「NMV 3000 / 5000 DCG 2nd Generation」の販売を開始した。設計改善や新技術の搭載により,さらなる高生産性を実現する5軸制御立形マシニングセンタへと進化した。
同製品は,従来機からの振動を抑制し加速度を高める DCG(重心駆動)構造はそのままに,Y軸とZ軸にツインボールねじを採用し,移動体の重心をバランスよく案内・駆動する。さらに,Y軸構造を強化することで従来機より剛性を49%向上している。また,主軸には高速主軸「speedMASTER」を新たに搭載したことで,最高回転速度が12,000min⁻¹から20,000min⁻¹となり,高速加工を実現した。金型の加工や,多数の小径ドリル穴加工で特に効果を発揮する30,000min⁻¹仕様も用意されている。歯車加工に必要な機能を一纏めにした統合ソリューション「Gear Production⁺」を活用することで,従来は専用機で行っていた歯車加工も1台に集約することが可能。
自動化システムではAWC(自動ワーク交換装置)やパレットチェンジャ,ロボットシステムMATRIS,CTS(セントラルツールストレージ)等に対応し,多品種少量生産,夜間・休日にも生産を行い機械稼働率の向上を実現する。
同社では,人手不足やワークの高精度化・複雑形状化といった多くの生産現場が抱える課題を解決するMX(マシニング・トランスフォーメーション)を推進しており,同製品は,そのMXを実現する製品となっている。(’26 4/22)









