2026年2月25日

出光興産,リチウムイオン電池用天然グラファイト系負極材の供給網構築に向け協業契約を締結

出光興産は,Graphinex Pty Ltd(以下,グラフィネックス),丸紅,NSCの3社と,日豪間における天然グラファイト系負極材の供給網構築に向けた協業契約を締結した。

現在主流の蓄電池となっているリチウムイオン電池において,主要な構成要素である負極材の需要が高まっている。しかし日本国内で負極材に用いられる天然グラファイトは海外依存度が高く,安定的な調達が課題となる。4社は同協業を通じて,日本の電池産業が直面する調達リスクの軽減や,アジア地域における電池材料供給網の強靭化を目指す。

同社は,グラフィネックスが保有する豪州クイーンズランド州の高品位グラファイト資源を活用し,日豪間で資源開発から負極材製造・市場供給まで一貫した天然グラファイト系負極材の供給網構築を目指す。今後4社は,製造拠点の候補地検討などの事業化に向けた具体的な協議を進めていく。(’26 2/25)

Related Posts

Share This