NTNが開発した移動型独立電源「N³ エヌキューブ」の技術が,国連の専門機関である世界知的所有権機関(World Intellectual Property Organization,以下,WIPO)が運営する環境技術の活用を促進するためのプラットフォーム「WIPO GREEN」に登録された。
WIPO GREENは環境技術の開発と普及を後押しすることを目的に2013年に立ち上げられたオンラインプラットフォーム。環境技術に関する製品,サービス,知的財産などが登録され,ニーズと技術のマッチングの場として利用されている。
WIPO GREENには,同社の風力発電装置用のベアリング(軸受)や,太陽光や風力などの再生可能エネルギーから発電する自然エネルギー商品など約130件の技術情報が登録されており,このたび移動型独立電源「N³ エヌキューブ」の技術情報が新たに登録された。また,WIPOは環境問題の解決に貢献する技術を紹介する「WIPO Green Technology Book」も発行しており,アジア太平洋地域のエネルギー技術とソリューションの事例をまとめた「Green Technology Book Expo Edition」にも「N³ エヌキューブ」の技術が紹介されている。
Green Technology Book Expo Edition(WIPO Webサイト)
https://www.wipo.int/web-publications/green-technology-book-expo-edition/en/index.html (’25 12/17)








