2025年7月2日

ENEOS,2025年度「海洋資源を活用したCCUSに関する調査検討業務」を受託

アーステック
メンテナンス・レジリエンスTOKYO 2025

ENEOSは,海洋研究開発機構(JAMSTEC),海上・港湾・航空技術研究所 港湾空港技術研究所(PARI)と共同で,環境省より2025年度「海洋資源を活用したCCUSに関する調査検討業務」を受託したことを発表した。

同業務は,CO₂吸収源対策としての「ブルーカーボン」の拡大のために,深海域における海藻類の挙動や周辺環境に及ぼす影響等について調査・検討を行い,海洋資源を活用したCCUS(Carbon dioxide Capture, Utilization and Storage,環境中の二酸化炭素を分離・回収し,その利活用や貯留を行う)の推進及びエネルギー起源CO₂削減に資することを目的とする。3者共同で潜航を含む船舶調査,炭素貯留量の把握及び影響評価についてのシミュレーションモデルを使った検討等を行う。

同社は,これまで海草・海藻藻場再生事業においてカーボンクレジット(Jブルークレジット)の認証・取得や産官学連携による大規模ブルーカーボン創出の検討を進めており,これまでに得た知見を活かし,同業務を通してブルーカーボンの取組を加速させる。(’25 7/2)

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