2025年6月4日

出光興産,固体電解質の量産に向け,小型実証設備第1プラントの能力増強工事を完了

出光興産は,全固体リチウムイオン二次電池(以下,全固体電池)の材料となる固体電解質の量産に向け,小型実証設備第1プラントの能力増強工事を完了し,竣工式を行った。

この能力増強によって,固体電解質のサンプル生産能力を現行の年間数トンから十数トン規模に拡大。また,量産技術開発のための設備も増強した。次のステージとなる大型パイロット装置での量産技術の確立に向けた技術検証を加速し,2027~28年の全固体電池の実用化,その先の固体電解質の事業化を目指す。

なお,大型パイロット装置は第1プラントと同じく千葉事業所内での建設を予定しており,2024年10月に基本設計を開始。また,2025年2月には固体電解質の重要な中間原料である,硫化リチウム(Li₂S)の大型製造装置建設決定を発表している。(’25 6/4)

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