日本建設機械工業会がまとめた2024年8月の建設機械出荷金額統計(補給部品を含む総額)は,前年同月比19.7%減の2,425億8,300万円で,2ヵ月ぶりの減少となった。うち,内需は同11.6%減の758億9,100万円で2ヵ月ぶりの減少,外需は同23.0%減の1,666億9,200万円で7ヵ月連続の減少となった。
内需について機種別に見ると,トラクタが同5.3%増の106億7,200万円,コンクリート機械が同28.9%増の29億3,400万円,油圧ブレーカ・圧砕機が同7.9%増の21億400万円と増加した。
外需について機種別に見ると,道路機械が同27.5%増の41億6,900万円,その他建設機械が同2.2%増の313億9,800万円,補給部品が同24.4%増の233億5,900万円と増加した。(’24 10/23)