2024年7月24日

ENEOSとPreferred Networks,AI技術による原油処理装置の自動運転を開始

三洋貿易
2026洗浄総合展
SURTECH 2026
ニコットラボ 研究デザインラボ

ENEOSとPreferred Networksは,ENEOS川崎製油所において,原油処理を行う常圧蒸留装置でAIシステムによる安定的な自動運転を開始した。

同AIシステムは,大規模かつ複雑であることから長年の経験に基づいた運転ノウハウが求められる石油精製プラントの自動運転を可能にする。人の技量に左右されないプラントの安定運転確立により,保安力の向上に貢献するシステムとして,2018年度より両社が共同で開発に取り組んできた。中でも常圧蒸留装置は,温度,圧力,流量,製品性状など,制御対象としている要素数(24個)や予測に用いる入力センサー数(930個)が多く,運転制御・操作には熟練の技術や知識が必要とされ,同装置におけるAI技術を用いた常時自動運転は世界で初めてとなる。24個の運転重要因子の常時監視と13個のバルブを同時に操作することで,原油処理量の変更や原油種の切り替え時の変動調整作業にも対応し,手動操作を超える高効率な運転を達成した。

今後は,同社他製油所への展開並びに,ソリューションパッケージとして一般販売することを計画している。(’24 7/24)

Related Posts

VDW,ハノーバーメッセ2027と同時開催の金属加工デジタル化展示会「NexGeM」を2027年4月に初開催,出展募集を開始

VDW,ハノーバーメッセ2027と同時開催の金属加工デジタル化展示会「NexGeM」を2027年4月に初開催,出展募集を開始

ドイツ工作機械工業会(VDW)は,2027年4月5日(月)~8日(木)の4日間,ドイツ・ハノーバー国際見本市会場(Hall 25)において,金属加工のデジタル化および自動化に焦点を当てた新展示会「NexGeM(ネクスジェム/Next Generation Metalworking)」を初開催する。

「第17回高機能素材Week」など幕張メッセで開催される

「第17回高機能素材Week」など幕張メッセで開催される

2026年9月30日(水)~10月2日(金)の3日間,幕張メッセ(千葉市美浜区)にて「第17回高機能素材Week」「第36回FINETECH JAPAN」「第26回Photonix」「第2回リサイクルテック ジャパン」「第1回次世代 乾燥プロセス展」「第1回猛暑テック」(主催:RX Japan)が開催され,3日間で計35,811名(同時開催展含む)が来場した。

トライボコーティング技術研究会「2026年度第2回研究会」,「第13回板橋オプトフォーラム」合同開催される

トライボコーティング技術研究会「2026年度第2回研究会」,「第13回板橋オプトフォーラム」合同開催される

トライボコーティング技術研究会(会長:大森 整氏,理化学研究所)は2026年10月2日(金),板橋区立グリーンホール(東京都板橋区)およびオンラインのハイブリッド形式にて,2026年度第2回研究会(第163回研究会)を「第13回板橋オプトフォーラム」ならびに第54回「マイクロファブリケーション研究の最新動向」(第24回オンデマンド・マイクロ合同シンポジウム)と合同で開催した。

Share This