自動車用品小売業協会(APARA,会長:小林 喜夫巳 氏,オートバックスセブン)は,2023年10月27日(金)に経団連会館(東京都千代田区)で活動報告会・記念講演会を開催し,その後懇親会がおこなわれ,約300人が参加した。
「洗車の日」の啓発活動として,東京オートサロンや富士スピードウェイで開催したモーターファンフェスタイベントへの参加,今年から開催した新宿での交通安全アクション2023への初出展などの活動をおこなったことを報告した。その他,オートパーツの日啓発活動,コンプライアンス活動,タイヤ安全点検キャンペーンの実施などの活動も紹介した。
活動報告終了後,山形 雄策 氏(ジーエフケー・インサイト・ジャパン シニアマネージャー)による「自動車産業関連業界が抱える課題と解決策」と題した記念講演が行われた。講演では,ジーエフケーによる新車,中古車の購入場所や購入する年齢層の調査結果や,購入した自動車の車検,タイヤ,エンジンオイル,バッテリー交換を購入したディーラー,中古車販売店,カー用品店,ガソリンスタンドなど,どの店舗で交換しているかなどの調査結果や今後の動向について講演があった。
その後の懇親会では,小林 会長が冒頭の挨拶で,「ふんどしを締め直し,お客様の方に目を向けて,何を求められているか今一度確認をしよう。お客様ファーストで行動をすることが安心・安全の信頼を得ることに繋がる。」と述べ,しばし和やかな雰囲気で懇談が行われた。(’23 11/15)