豊田自動織機は,新型の固定容量型ベーン式コンプレッサーを開発した。同製品は,2017年1月にスズキが発売した「新型スイフト」に搭載されている。
小型軽量で耐久性に優れる固定容量型コンプレッサーは小型車・軽自動車を中心に広く使用されており,とくにベーン式は構造がシンプルで搭載性に優れている。
同社が今回開発したベーン式コンプレッサーは,高精度加工による機能部品の一体化を図ることで,部品点数削減を実現し,軽自動車向けの従来の容量から小型車向けに20%大容量化しながらも,体格アップを抑えクラス最軽量を達成した。同製品は,同社大府工場に設置された新ラインで生産しており,今後,採用車種の拡大により販売台数の増加を目指す。(’17 2/1)
日本産業洗浄協議会,「第34回JICC洗浄大学 産業洗浄基礎講座」を6/20に開催
日本産業洗浄協議会(JICC)は,2025年6月20日(金)に日刊工業新聞社東京本社(東京都中央区)で「第34回JICC洗浄大学 産業洗浄基礎講座~なぜきれいになるのか?その答えがここにある~」を開催する。