三井物産エレクトロニクスは,IoT技術によりフォークリフトの安全と稼働監視を提供するクラウドサービス「フォーカーズ(Forkers)」を発表した。
同サービスは,フォークリフトの安全と自動監視・管理を提供するサービス。運転者の危険運転の記録を動画付きでクラウド上で確認することができ,これまで不可能だった運転状況の確認「安全運転指導」が可能になった。車両の稼動管理と保守部品交換時期を見える化することで,フォークリフト資産の有効活用とダウンタイムの軽減を,管理人件費をかけずに効率的に行うことができる。すべてのメーカー車型で使用でき,クラウドを使用するため,スマートフォン・PCなど様々な端末での使用が可能。2017年3月から一部ユーザーへの試験販売を開始し,2年間で1万台の普及を目指す。(’17 1/25)
SEMI,2025年ファブ装置投資額の予測を発表
SEMIは,世界の半導体前工程製造装置の投資額が,2025年に前年比2%増の1,100億ドルに達し,2020年から6年連続成長を記録する見込みであることを,最新のWorld Fab Forecastレポートにおいて発表した。