日本ロボット工業会がまとめた2016年(1~12月)の産業用ロボット生産額(会員・非会員企業の合計値)は,前年比3.3%増の7,033億8,700万円で,9年ぶりに7,000億円台に達した。国内での需要増に加え,米国での景気拡大と製造業回帰,中国の高い自動化投資意欲,欧米におけるインダストリー4.0などIoTを通じた産業用ロボットへの関心の高まりなどがあったが,円高による為替状況が影響し微増に留まった。(’17 6/7)
アマノ,地震前兆信号を時刻証明する事前防災システム構築へ,京都大学と共同研究を開始
アマノと,アマノのグループ会社であるアマノセキュアジャパンは,京都大学大学院情報学研究科 梅野 健 教授の研究グループと共同で,測位衛星で観測したデータあるいは京都大学に設置する電離層観測装置により電離圏および地殻変動などの地震前兆現象に関連する異常が発生した場合,アラート情報および根拠データ等にタイムスタンプを付与し,その真正性を証明する仕組みを構築するため,共同研究を開始した。







