インダストリアル・バリューチェーン・イニシアティブ(以下IVI)は,「IVIつながるものづくりアワード 2022」の審査結果を発表した。2021年度は,シンポジウムや一部会合ではリアルでの開催となったが,コロナ収束にいたらなかったこともあり,多くの活動がオンライン開催となった。その中でも「カーボンニュートラル」をテーマに取り組んだグループや企業間でのデータ連携の実証をしたWGなど多岐にわたる活動となった。
また,今年は最優秀賞・優秀賞・に加え,「IVI公開シンポジウム2022 -Spring-」で最も関心を集めた「プレゼンテーション賞」や「特別賞」,「技術賞」を設けた。受賞者は以下のとおり。
- 最優秀賞
- 「鍛造プレス機のインプロセス管理」 実施企業:ニチダイ 他
- 優秀賞
- 「人・モノの実績可視化IV(次世代IE追究)」 実施企業:マツダ 他
- 「設備のダイナミックケーパビリティの向上」 実施企業:テービーテック 他
- 特別賞
- 「企業間データ流通のマネタイズモデル」 実施企業:神戸製鋼所 他
- 技能賞
- 「中小製造業が安価にできるデータ連携」 実施企業:荏原製作所 他
- プレゼンテーション賞
- 「シリンダーヘッド鋳造用砂型の品質管理」 実施企業:三菱電機 他 (’22 7/20)