ヤマシンフィルタは,TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)提言への賛同を表明した。
TCFD提言は,企業に対して気候変動がもたらす財務的影響を把握し情報開示することや,気候変動シナリオ分析のもと自社が抱える潜在的な経営課題等を掘り起こし,事業の持続可能性を高めることを推奨する提言。
同社は,フィルタメーカーとして,生産時にはエネルギー使用,廃棄物や廃水,CO₂が一定数排出されるなど,企業活動が直接的または間接的に環境に影響を与えていることから,地球環境への負荷低減は欠かすことのできない必須条件と考えている。持続可能な社会を目指し,人類が環境に与える影響に対してマイナス面を減らし,プラス面を増やす活動に対して,フィルタビジネスを通じて積極的に関与し,活動内容を広く知らせるため,TCFD提言に沿った情報発信・開示を積極的に進めていくとしている。(’22 7/20)