ブルカージャパンナノ表面計測事業部は,日産アークと共催で2022年7月20日(水)にWebセミナー「NMRおよび原子間力顕微鏡で見るLiイオン拡散現象~リチウムイオン二次電池の状態変化解析への適用~」を開催する。
全固体・液体リチウムイオン二次電池の開発や課題解決において,基礎物性の把握や状態変化を捉えることは非常に重要である。今回は,NMRおよび原子間力顕微鏡を用いて,電解質内部におけるLiイオンの拡散現象や充放電サイクルに伴う電解質の状態変化・電極材料の構造変化について,「NMRを用いた拡散現象の原理解説,実際の拡散係数の測定・分析および解析事例」を解説する。また,多角的分析の観点から,原子間力顕微鏡を用いたナノスケール電気的特性の応用事例も併せて説明する。
同ウェビナーの概要や申込み・問い合わせ先は以下の通り。
- 日程:2022年7月20日(水) 13:30~15:10
- 形式:「GoToWebinar」を使用したオンラインセミナー
- 参加費:無料(事前登録制)
- プログラム
- 「拡散係数の測定~NMRを用いた測定の原理と装置の説明~」 畑中 稔 氏(ブルカージャパン バイオスピン事業部)
- 「電池開発をサポートするNMR活用事例の紹介~NMRで電池の内部を可視化する~」 岡本 彰太 氏(日産アーク 物性・化学解析部)
- 「SPMを用いた二次電池アプリケーション~ex situからin situ電気特性評価~」 寺山 剛司 氏(ブルカージャパン ナノ表面計測事業部)
- クロージング(Q&A)
- 申し込み・問い合わせ先
ブルカージャパン ナノ表面計測事業部 イベント担当
TEL 03-3523-6361
E-mail info-nano.bns.jp@bruker.com
URL https://www.bruker.com/ja/news-and-events/webinars/2022/ja/nissan-arc-and-bruker-lithium-ion-battery-research-webinar-2022.html
登録フォーム https://register.gotowebinar.com/register/7337786978482052366?source=bruker-nano.jp (’22 6/29)