2018年3月7日

ランクセス,レバクーゼン拠点でマクロレックス染料の製造能力を拡大

アーステック

 ランクセスは,レバクーゼン拠点において,2018年末から「マクロレックス(R)(Macrolex(R))」染料の製造能力を25%拡大すると発表した。
 有機溶剤可溶型染料の「マクロレックス」ブランドは,飲料用ペットボトル,電子デバイス,車のテールランプ,子供の玩具などの高品質なプラスチック製品の着色に主に使用されている。その中で同製品は,ポリスチレン(PS),ポリカーボネート(PC),アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン(ABS),ポリメチル・メタクリレート(PMMA)およびポリエチレン・テレフタレート(PET)の着色に使用されている。
 同社は,今回の製造能力拡大は同社の着色剤ビジネスへの重要な投資を意味し,ケムパーク・レバクーゼンにおけるさらなる雇用創出にも繋がるとしている。(’18 3/7)

Related Posts

バリ取り・表面仕上げ・洗浄協会,2025年度総会が開催される

バリ取り・表面仕上げ・洗浄協会,2025年度総会が開催される

バリ取り・表面仕上げ・洗浄協会は2025年3月25日(火)に都内で「2025年度総会」を開催した。冒頭に理事長の北嶋 弘一 氏(関西大学名誉教授)から「当協会設立時の目標の一つとして,地方で協会としての展示会への出展があった。現在は大都市だけでやっていますが,地方の方が中々足を運べていない状況です。昨年は長野県飯田市で実施しましたが大変好評でした。今年は9月に静岡県浜松市,12月には長野県諏訪市で展示会の予定をしております。地方の方が気軽に足を運べるような協会にしたいと思います。」と挨拶が行われた。...

Share This