コマツは,自社製品の稼働状況を遠隔管理するサービス「KOMTRAX(コムトラックス)」を産業機械向けにも提供開始した。専用の情報発信端末を使い,稼働実績や故障原因などのデータを同社のデータセンターに収集し,ユーザーは機械の詳細な稼働データや生産実績,故障原因などを専用Webサイトで把握できる。対象はコマツ産機が販売する中・小型プレス機とプラズマ加工機,プレスブレーキなど,コマツNTCのレーザー加工機,コマツエンジニアリングの溶接ロボット。2009年10月1日受注分から情報発信端末を標準搭載するが,過去に出荷した分に関しても,後付けが可能。コマツは年1,000台の新規利用を目指す。(’09 10/14)
イグス,2025年マヌス賞を発表
モーション・プラスチックカンパニーのイグスは,樹脂ベアリングなどを独創的に使った事例を表彰している2025年「マヌス賞」を発表した。