三菱重工業と米国キャタピラー社(CEO)は,新キャタピラー三菱(SCM)と,SCMの出資比率を見直すことで合意した。三菱重工が保有するSCM株式の50%(SCMの発行済株式総数の25%)を500億円でSCMに譲渡する。SCMの出資比率はCEO67%,三菱重工33%となる。また,5年後をめどに三菱重工の保有する残りのSCM株式についてもSCMが買い取るオプションが付与されている。SCMは出資比率の変更と同時に,「キャタピラージャパン」に社名を変更する。(’08 4/9)
自動車のトライボロジーに関するシンポジウムセッション開催される ~「トライボロジー会議 2024 秋 名護」で添加剤技術研究会と自動車のトライボロジー研究会が共同開催~
日本トライボロジー学会の「添加剤技術研究会」(主査:佐藤 剛久 氏)と「自動車のトライボロジー研究会」(主査:遠山 護 氏・豊田中央研究所)は,2024年10月30日(水),「トライボロジー会議 2024 秋 名護」で「電動車用潤滑油最前線―EV,HEV用潤滑油の現状と今後の展開―」と「カーボンニュートラルに挑む自動車のトライボロジー技術の最前線」のシンポジウムセッションを共同で開催した。