SKFとINSA Lyon(フランス国立応用科学院リヨン校)は,潤滑研究のために6年間にわたって教育研究委員会を設立することを発表した。「将来のための潤滑インターフェイス (Lubricated Interfaces for the Future)」と呼ばれる同委員会は,極限下で潤滑を使用する際の潤滑剤の動きを特定し,モデル化し,理解するための調査を目的としている。研究テーマには潤滑液(流動学から潤滑まで),潤滑メカニズム(分子レベルのメカニズムから潤滑,潤滑における自由表面流まで),液体/固体の相互作用が含まれる。また同委員会は,経済的・社会的・環境的な制約によって決定づけられている将来の開発についての予測を目的の1つとしており,エネルギーや持続可能な開発,輸送における社会的課題に対処するため,イノベーションについて考える場所や,新たなテーマでの優秀な研究と研修の開発支援などを提供する。(’13 9/18)
バリ取り・表面仕上げ・洗浄協会,2025年度総会が開催される
バリ取り・表面仕上げ・洗浄協会は2025年3月25日(火)に都内で「2025年度総会」を開催した。冒頭に理事長の北嶋 弘一 氏(関西大学名誉教授)から「当協会設立時の目標の一つとして,地方で協会としての展示会への出展があった。現在は大都市だけでやっていますが,地方の方が中々足を運べていない状況です。昨年は長野県飯田市で実施しましたが大変好評でした。今年は9月に静岡県浜松市,12月には長野県諏訪市で展示会の予定をしております。地方の方が気軽に足を運べるような協会にしたいと思います。」と挨拶が行われた。...