ドーワテクノスは,ロームが提供する電池不要・配線不要の無線通信デバイス「EnOcean」を採用し,モータの稼働状況・経年劣化を監視する,モータ監視IoTソリューション「リモータ・プロ」を開発した。
同製品は,センサユニット(電流センサ・温度センサ),受信端末,モバイル回線,クラウド,監視画面のアプリケーションをワンストップで提供するものであり,センサユニットを工場設備などの送水・送風・集塵に利用される大形商用直入れモータに取り付ける事で,いつでも・どこでもモータの状態監視が可能。センサユニットは,エネルギーハーベスト(環境発電)で駆動可能なセンサと無線通信デバイス「EnOcean」で構成されているため,電源供給やデータ通信のための配線が不要で,センサ設置の手間を大幅に削減する。また,同製品には,受信端末やモバイル回線のサービスが組み込まれているため,ユーザーによる独自準備や契約は不要。さらに,専用クラウドにモータ監視画面があらかじめ用意されており,監視システム構築のためのサーバの準備や開発も不要で,納入された機器を設置するだけでモータ監視が開始できる。(’18 7/25)
トライボコーティング技術研究会「2024年度第2回研究会」,「第11回板橋オプトフォーラム」合同開催される
トライボコーティング技術研究会(会長:大森 整 氏,理化学研究所)は2024年10月3日(木),板橋区立グリーンホール(東京都板橋区)およびオンラインのハイブリッド形式にて2024年度第2回研究会を,「第11回板橋オプトフォーラム」と合同で開催した。