ターボ機械協会のトライボロジー研究分科会(主査:東﨑 康嘉 氏,近畿大学)は,2022年3月23日(水),Web会議システム(Zoom)を使用したオンライン方式で第21回研究会を開催した。
同研究会は,ポンプ,水車,送風機,圧縮機,風車,蒸気タービンなどのターボ機械に関する技術の向上や交流を目的とするターボ機械協会にて2011年11月に発足し,参加者の実益になるようターボ機械を構成する機械要素特有のトライボロジー技術課題に関する話題やトラブル事例解析,トラブル事例の文献調査などのテーマを取り上げている。
当日は東﨑 主査の挨拶の後,下記3つの講演が行われた。
- 「大型電動機のトラブル防止のためにAPIが要求する試験・検査項目」 増田 光 氏(TMEIC東芝三菱電機産業システム)
- 「ティルティングパッドジャーナル軸受の安定性に及ぼすパッド拘束の影響」 田浦 裕生 氏(近畿大学)
- 「深溝玉軸受の軌道面温度測定に関する研究」 植田 奈央子 氏(近畿大学) (’22 4/13)