ジェイテクトは,国際環境非営利団体CDPによるCDP2021サプライヤー・エンゲージメント評価(以下SER)において,最高評価であるサプライヤー・エンゲージメント・リーダーに選定された。
SERとは,CDPが企業に対し,気候変動課題に対してどのように効果的にサプライヤーと協働しているかを評価するもので,CDP2021の調査書において気候変動に関する,ガバナンス・目標・スコープ3排出量・バリューチェーンエンゲージメントなどのいくつかの質問において,サプライヤー・エンゲージメントの取組として評価。サプライヤー・エンゲージメント・リーダーとして選出されたのは,CDP回答企業のうち,SER評価の上位8%が該当し,グローバルで500社超,日本企業は105社。
同社では,長期・中期経営計画において,4つのマテリアリティ(重要課題)のうちの1つとして「未来の子どもたちの豊かな地球を守る」を掲げ,地球温暖化防止,循環型社会への貢献,環境負荷物質削減に取り組んでいる。この取り組みにおいて,サプライチェーンの各社とともに環境負荷軽減,CO₂排出の削減を始めとした気候変動課題に先駆けて取り組んできたことが評価された。(’22 3/9)