2026年9月2日(水)~4日(金)の3日間,アジア最大級の最先端科学・分析システム&ソリューション展「JASIS 2026」(主催:日本分析機器工業会,日本科学機器協会)が幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催され,3日間で21,699名が来場した。
企業展示では昨年を上回る446社・1,328小間が出展し,トライボロジー関連の測定・分析機器も多く展示された。アントンパール・ジャパンはコンパクトナノインデンター「Hit300」(写真1)などを展示,オックスフォード・インストゥルメンツは新型のMEMSセンサー搭載ナノインデンターのデモ機を初展示(写真2),柴田科学は自動で動粘度測定が可能な粘度計用恒温水槽「VB-5」,新東科学は摩擦摩耗試験機「トライボギア」や防爆対応の実験室用撹拌機「スリーワンモータシリーズ」のほか,最新の摩擦摩耗試験統合ソフトウェア「TriboSoft Lab」を展示,SMILEco計測は超微量粘度計「RSM-MV1」や最近開発した「超微量レオメータ」を展示,ブルカージャパンはナノインデンター「HYSITRON TI PREMIER II」やベンチトップ型CMPプロセス評価装置「TriboLab CMP」(写真3)などを展示した。
セミナーも多数開催され,「トピックスセミナー」では,3日(木)に「世界に広がる製品含有化学物質規制/環境規制の最新動向2026」として,入間川 伸一 氏(経済産業省 産業保安・安全グループ 化学物質管理課)が「化学物質管理の国際的な取組と日本の対応」,岩田 良 氏(日本フルオロケミカルプロダクト協議会)が「PFAS規制化の最新動向」,小谷 博 氏(在欧日系ビジネス協議会)が「欧州の化学物質規制および循環経済政策の最新動向」のテーマでそれぞれ講演。岩田 氏の講演では,欧州REACH PFAS制限のSEAC案,規制概要や米国・カナダ・UKにおけるPFAS規制の最新動向について解説した。(’26 9/30)












