日本建設機械工業会がまとめた2025年7月の建設機械出荷金額統計(補給部品を含む総額)は,前年同月比2.7%減の2,879億3,000万円で,2ヵ月ぶりの減少となった。うち,内需は同9.9%減の819億2,100万円で2ヵ月ぶりの減少,外需は同0.4%増の2,060億900万円で2ヵ月連続の増加となった。
内需について機種別に見ると,建設用クレーンが同5.0%増の180億4,500万円,コンクリート機械が同24.9%増の38億6,800万円,補給部品が同4.6%増の136億1,800万円と増加した。
外需について機種別に見ると,トラクタが同8.8%増の265億3,500万円,油圧ショベルが同17.0%増の804億3,900万円,コンクリート機械が同4.7%増の9,000万円,基礎機械が前年実績なしの2億9,500万円,補給部品が同0.4%増の261億5,000万円と増加した。(’25 9/17)