2025年4月30日

BASF,過酷な環境下で使用する部品用の高耐久性PPAのラインナップを拡充

BASFは,特殊な熱マネジメントを必要とする高耐久部品向けに,Ultramid® Advanced T1000のラインアップを拡充した。今回,ポリアミド6T/6Iをベースとしたポリフタルアミド(PPA)製品群に,優れた耐加水分解性(HR),高い純度(EQ=電子反応品質)を持つよう最適化されたグレードが加わった。これにより,様々な冷却媒体が存在しても,高出力で安定した長期性能を発揮するインバータや燃料電池を搭載した内燃機関,電動モーターを必要とする自動車業界のニーズの高まりに対応する。

耐加水分解性に優れた新しいUltramid® Advanced T1300HG7 HRは,特に高温の冷却媒体中で長期にわたり安定した性能を発揮し,サーモスタットハウジングやオイルインレット/アウトレットなどの冷却システムの自動車部品だけでなく,ポンプ,バルブ,建設用途の継手などの耐用年数を伸ばすことができる。

Ultramid® Advanced T1000 EQは,イオンマイグレーションのリスクが少なく,燃焼電池部品の長寿命化に貢献する。エンドプレート,媒体供給部品,加湿器など,e-モビリティや燃料電池の用途に特に適する。また,電気自動車の全ライフタイムに渡り,さまざまな温度で安定した機械的特性を発揮する。

また,レーザー溶着が必要な部品には,レーザー透過性がありながら耐加水分解性にも優れた,Ultramid® Advanced T1000 LTグレードもラインナップされている。(’25 4/30)

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