NTNは,新たに正逆両方向に回転可能な流体動圧軸受を開発した。従来の流体動圧軸受に必要とされていた組付け時の回転方向の確認が不要となるほか,動圧溝がない焼結含油軸受と比べて静粛性や低振動性,低トルク性に優れており,小型モーターやアクチュエーターの静粛性や省エネルギー性の向上,さらには顧客の製造コストの削減に貢献する。今回,軸受内径部の表面テクスチャリングを最適化することにより正逆両方向に回転可能な流体動圧軸受を開発し,同社の焼結含油軸受のラインアップに加えた。(’25 4/2)
「メンテナンス・レジリエンスTOKYO 2025」,7/23~25に東京ビッグサイトで開催
2025年7月23日(水)~25日(金)の3日間,東京ビッグサイト(東京都江東区)で「メンテナンス・レジリエンスTOKYO 2025」(主催:日本能率協会ほか2団体)が開催される。