経済産業省が発表した2024年11月の潤滑油販売量は,前年同月比8.0%減の16万2,902kLだった。用途別に見ると,車両用が同13.1%減の5万3,714kL,うちガソリンエンジン油が同10.1%減の2万5,284kL,ディーゼルエンジン油が同0.6%減の1万4,985kL,ギア油やATF(自動変速機専用オイル),LPG車用エンジン油などその他車両用は同27.8%減の1万3,445kLだった。船舶用エンジン油は同2.3%減の9,135kL。工業用は同5.5%減の10万53kL,うち機械油が同5.8%減の2万2,967kL,金属加工油が同5.3%減の1万512kL,電気絶縁油が同27.2%増の6,208kL,シリンダー油や離型油などその他特定用途向けが同4.2%減の3万8,803kL,マシン油やスピンドル油などその他の潤滑油が同13.6%減の2万1,563kLだった。(’24 2/12)
エボニック,エポキシ硬化剤生産拠点の電力供給を再生可能エネルギーに全面移行
エボニックインダストリーズは,クロスリンカー部が運営するエポキシ硬化剤生産工場で使用する電力を100%再生可能電力に切り替えることで,サステナビリティへの取り組みをさらに強化する。