2025年1月29日

「第3回リマニュファクチャリング・シンポジウム」,2/17に日本科学未来館で開催

アーステック

2025年2月17日(月),日本科学未来館(東京都江東区)およびオンラインのハイブリッド形式で「第3回リマニュファクチャリング・シンポジウム~サーキュラーエコノミー時代のものづくり~」が開催される。

同シンポジウムは,サーキュラーエコノミーやリマンに関わる情報発信を行い,交流機会を提供する活動の一環として産業技術総合研究所が2022年より年1回開催している。前回(第2回リマニュファクチャリング・シンポジウム,2024年2月13日開催)は84機関・245名が参加し,活発な議論が行われた。

第3回目の開催となる今回は,2024年10月に設立されたリマニュファクチャリング推進コンソーシアム(RECO)(会長:三宅 晃司,産業技術総合研究所)の活動の一環として開催される。

参加費は無料で会場の参加定員は120名。開催概要や当日のプログラム,参加申込み方法は以下のとおり。

 
<開催概要>

  • 日時:2025年2月17日(月) 13:00~17:50(受付開始12:30)
  • 会場:日本科学未来館 7F 未来館ホール 他(東京都江東区)
  • 参加費:無料
    ※日本科学未来館への常設展,特別展,ドームシアターの入場は別途料金が必要
  • 会場参加定員:120名
  • 開催方法:リアルとオンラインのハイブリッド開催
  • プログラム:
    13:00-13:05 開会挨拶
     安田 哲二 氏 (産業技術総合研究所 執行役員/エレクトロニクス・製造領域長)
    13:05-13:50 基調講演「成長志向型の資源自律経済の確立に向けた取組について」
     志和 あかね 氏(経済産業省 GXグル―プ 資源循環経済課 課長補佐)
    13:50-14:15 取組紹介「リマニュファクチャリング推進コンソーシアム(RECO)の設立」
     松本 光崇 氏(RECO 副会長/産業技術総合研究所 製造技術研究部門)
    14:15-14:40 企業取組「コマツの鉱山機械等のリマニュファクチャリングに関する取組について」
     本郷 忠 氏(小松製作所 生産本部 生産技術開発センタ 副所長)
    14:50-15:15 企業取組「設備保全における寿命管理と余寿命診断」
     藤井 彰 氏(日本製鉄 設備・保全技術センター 設備保全企画部 機械保全技術室長)
    15:15-15:40 取組紹介「モータ部材のリマン」
     高木 健太 氏(産業技術総合研究所 極限機能材料研究部門 副研究部門長)
    15:45-17:45 ポスター発表/ネットワーキング
    17:45-17:50 閉会挨拶
     三宅 晃司 氏(RECO 会長/産業技術総合研究所 製造技術研究部門 研究部門長)
  • 参加申込み:下記URLより
    https://forms.office.com/r/NkZk3rMVFa
  • 参加申込み締切:2025年2月13日(木)
  • 問合せ先:リマニュファクチャリング・シンポジウム事務局
    URL https://unit.aist.go.jp/am-ri/reco/works.html
    E-mail M-reman_sympo-ml@aist.go.jp  (’25 1/29)

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