2024年8月7日

イグス,最高110℃に耐える3Dプリント材質「イグリデュールi230」を開発

イグスは,最高110℃の耐高温性を有する3Dプリンター用粉末状材質「イグリデュールi230」の提供を開始した。同材質により,3Dプリント部品の適用が難しい高温環境での使用可能性が広がった。

同材質は,最高110℃の環境での長期間使用が可能で,DIN EN ISO 75HDT-AおよびHDT-Bに準拠した外部認定機関の試験によって耐熱性が証明されている。また,耐熱性が高いだけでなく,耐摩耗性にも優れており,同社の社内試験施設で実施した検証試験において,室温で機械強度がPA(ポリアミド(ナイロン))12より約80%耐摩耗性が高いことが確認されている。同時に,室温で機械強度がPA12よりも約50%高く,曲げ試験では94MPaの圧力にも耐えるという結果を得た。これにより,従来と同程度の部品強度を備えたより薄いすべり軸受などを実現でき,スペースと重量を節約することも可能となる。

ほかにも同材質は,静電気散逸性(火災の原因などにもなる静電気の放電から機器を保護する),PTFE無配合などの特徴を有している。(’24 8/7)

Related Posts

経産省 資源エネルギー庁,石油元売事業者や潤滑油事業者団体に対して潤滑油供給の偏りや安定供給の確保を要請

経済産業省 資源エネルギー庁は,中東情勢の悪化の影響により一部で潤滑油の供給に偏りがあることから,石油元売事業者や潤滑油事業者団体に向けて偏りの解消や安定供給の確保を要請,赤澤 亮正 経済産業大臣が2026年4月17日(金)の閣議後会見で明らかにした。

Share This