NTNは,新たな特殊熱処理技術「HA-C」を開発した。同技術により軸受の業界最高水準の高負荷容量化を実現し,従来よりも小型・軽量な軸受への置き換えを可能とする。同技術は,従来の熱処理技術では困難であった高温寸法安定性,耐異物性,耐摩耗性も高水準で両立しており,電気自動車(EV)用e-Axleをはじめとする自動車向け駆動装置の小型・軽量化および省エネルギー化に貢献する。設計面での軸受形状の変更は必要なく,一般的な鋼材に特殊な熱処理技術を適用することにより,高負荷容量化を実現する。(’24 7/3)
アマノ,地震前兆信号を時刻証明する事前防災システム構築へ,京都大学と共同研究を開始
アマノと,アマノのグループ会社であるアマノセキュアジャパンは,京都大学大学院情報学研究科 梅野 健 教授の研究グループと共同で,測位衛星で観測したデータあるいは京都大学に設置する電離層観測装置により電離圏および地殻変動などの地震前兆現象に関連する異常が発生した場合,アラート情報および根拠データ等にタイムスタンプを付与し,その真正性を証明する仕組みを構築するため,共同研究を開始した。








