経済産業省が発表した2024年3月の潤滑油販売量は,前年同月比10.6%減の17万7,247kLだった。用途別に見ると,車両用が同17.2%減の6万8,051kL,うちガソリンエンジン油が同23.0%減の2万8,889kL,ディーゼルエンジン油が同19.4%減の1万8,472kL,ギア油やATF(自動変速機専用オイル),LPG車用エンジン油などその他車両用は同5.0%減の2万690kLだった。船舶用エンジン油は同11.8%減の1万133kL。工業用は同5.3%減の9万9,063kL,うち機械油が同18.3%減の2万3,816kL,金属加工油が同14.0%減の1万649kL,電気絶縁油が同15.0%増の5,116kL,シリンダー油や離型油などその他特定用途向けが同13.6%増の4万496kL,マシン油やスピンドル油などその他の潤滑油が同17.3%減の1万8,986kLだった。(’24 6/5)
研削加工の専門展示会「Grinding Technology Japan 2025」,「先進テクノフェア(ATF2025)」が開催される
2025年3月5日(水)~7日(金)の3日間,切削工具製造技術と研削加工技術に特化した専門展示会「第4回Grinding Technology Japan 2025(グライディングテクノロジージャパン2025)」(主催:日本工業出版,産経新聞社)を幕張メッセ国際展示場(千葉市美浜区)で開催し,3日間で6,524名が来場した。