BASFは,中国の広東省湛江市(タンコウ市)のフェアブント拠点(統合生産拠点)でメチルグリコール(MG)工場の建設を開始した。新設工場は年間46,000tの生産能力を持ち,アジア太平洋地域において急増するブレーキ液の需要を満たすことを目的としており,2025年末に稼働を開始する予定となっている。急成長しているブレーキ液市場にサービスを提供する,中国で唯一の完全川上統合型メチルグリコール工場となる。(’24 5/29)
エボニック,エポキシ硬化剤生産拠点の電力供給を再生可能エネルギーに全面移行
エボニックインダストリーズは,クロスリンカー部が運営するエポキシ硬化剤生産工場で使用する電力を100%再生可能電力に切り替えることで,サステナビリティへの取り組みをさらに強化する。