2024年5月22日

自動車用品小売業協会,2024年度定時社員総会と懇親会が開催される

アーステック

自動車用品小売業協会(APARA,会長:小林 喜夫巳 氏,オートバックスセブン)は,2024年5月9日(木)に経団連会館(東京都千代田区)で定時社員総会を開催,その後懇親会を開催した。

総会では2023年度活動報告や収支報告,2024年度活動方針と収支計画,役員選任などの議案について審議されいずれも原案どおり承認された。

総会報告では,「2023年度はコロナが明けたことで本来の活動に戻ることができ自動車用品小売業協会として他団体からの認知向上や官公庁との連携により一定の成果を上げることができた。新たに2社を迎え105社の賛助会員,12社の正会員で活動を進めている。2024年度の活動方針は電気自動車関連の情報収集,海外視察,新技術や次世代エネルギーへの対応力強化を目指す。また関係官公庁との協力を深め業界団体ならではの勉強会や研修会を通じて会員企業に有益な情報を提供する予定」と説明した。

懇親会では小林 会長が冒頭の挨拶で,「昨年自動車業界では消費者の信頼を傷つける案件がありました。2024年はOBD車検(従来の自動車の検査では発見できなかった電子制御装置の故障の有無に対応する電子的な検査)の導入も始まります。顧客満足度と信頼を深めるためには様々な業界団体と協力しながら,組織間の連携をより強化して,顧客に寄り添ったサービスを提供することが重要」と述べた。(’24 5/22)

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