2024年3月27日

BASF,湛江フェアブント拠点におけるTPU工場の竣工を発表

アーステック

BASFは,中国・湛江フェアブント(統合生産拠点)における熱可塑性ポリウレタン(TPU)工場の竣工を発表した。新工場は,同社にとって世界最大のTPU単一生産ラインとなる。また,この工場はスマートファクトリーとして,自動誘導車両や高度な制御システムなどの先進技術を備え,効率性の高い設計となっている。

同社は2025年までに湛江フェアブント拠点全体を100%再生可能エネルギーで稼働させる計画を立てており,また,この新たなフェアブント拠点への投資は,完成時には約100億ユーロとなる同社最大規模のものとなる。同拠点は同社の単独責任で運営され,ルートヴィッヒスハーフェン(ドイツ),アントワープ(ベルギー)に次ぐ,同社にとって世界第3位のフェアブント拠点となる。

TPUは高い強度,柔軟性,耐摩耗性などの優れた特性により,幅広い用途に最適な材料で,とりわけハイエンドのTPU市場の成長は,規制の増加や,サステナビリティに対する顧客の期待の高まりなど,複数の要因によって需要の成長が期待されている。(’24 3/27)

Related Posts

砥粒加工学会 次世代固定砥粒加工プロセス専門委員会,第114回研究会を5/10に開催

砥粒加工学会 次世代固定砥粒加工プロセス専門委員会,第114回研究会を5/10に開催

砥粒加工学会 次世代固定砥粒加工プロセス専門委員会は,2024年5月10日(金),千葉工業大学津田沼キャンパス(対面:千葉県習志野市)とCisco Webex Meeting(Web)のハイブリッド形式で,第114回研究会「エネルギービーム加工による高精度・平滑化技術」を開催する。

出光ほかコンビナート5社,カーボンニュートラル実現に向けた共同行為が「独占禁止法上問題がない」旨の回答を受領

出光興産・東ソー・トクヤマ・日鉄ステンレス・日本ゼオンの5社は,周南コンビナートにおけるカーボンニュートラル実現に向けたコンビナート5社による共同行為について公正取引委員会へ相談を申し入れ,同委員会より,共同行為について「独占禁止法上問題がない」旨の回答を受けたことを発表した。

Share This