2023年12月27日

NTN,和歌山製作所が本格稼働を開始

NTNは,ベアリングの新たな生産拠点として和歌山県橋本市に和歌山製作所を設立,本格的に稼働を開始した。

同製作所は,同社が目指すスマートファクトリのコンセプトを基に「NTN STAR WORKS WAKAYAMA」と愛称を付けており,今後はスマートファクトリの実践工場として,「整流化」「自動化・自律化」「ハイレスポンス」の実現を目指す。現在は,在庫など各種データの「見える化」や無人搬送車などによる工程間搬送の自動化,自動倉庫からの出庫データを用いた生産計画の自動生成など省人化や自動化により,生産効率の向上に取り組んでいる。さらに,環境にも優しい工場としてCO₂フリー電力を100%採用するほか,電熱式熱処理の採用,敷地内に設置した「N³エヌキューブ」や「NTNグリーンパワーステーション」による太陽光パネルや風車から発電した再生可能エネルギーの活用など,積極的にCO₂削減の取り組みも進めている。

今後は,同製作所を国内におけるボールベアリングの主力工場のひとつとして,高付加価値商品の生産を通じて需要の増加が見込まれるEV(電気自動車)に対応するとともに,供給力の強化による補修事業の販売拡大に取り組んでいく。(’23 12/27)

Related Posts

「トライボロジー会議2026 春 東京」開催される

「トライボロジー会議2026 春 東京」開催される

日本トライボロジー学会(JAST)は2026年5月25日(月)~27日(水)の3日間,国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区)で「トライボロジー会議2026 春 東京」(実行委員長:松本 康司 氏,宇宙航空研究開発機構(JAXA))を開催,3日間で約180件の各種トライボロジーに関する講演・発表が行われ,約1,000名が参加した。 

Share This