2023年7月26日

アジレント,分析ラボ・臨床検査室の二酸化炭素排出量削減を支援する製品でSEAL賞を受賞

アーステック

アジレント・テクノロジーズ・インクは,分析ラボおよび臨床検査室の二酸化炭素排出量削減を支援する製品および技術の製造が評価され,SEAL Business Sustainability Award(以下:SEAL賞)を受賞した。

SEAL賞は,世界で最も持続可能な企業を称えるもので,同社は,「装置のリファービッシュとリサイクル」,「ラボ機器向けの認定された持続可能性ラベル」,「持続可能性を考慮して設計されたラボ機器」,「ラボのエネルギー使用量を削減するデジタルラボソフトウェア」,の4つの顧客向けの革新的なソリューションで持続可能性を増進していることが認められ,今回の受賞となった。

また,同賞はより広範な分析ラボおよび臨床検査向け技術セクターが,さらに持続可能性な運用方法に移行するのを支援する同社のリーダーシップの影響を認めるものとなった。ラボは資源を大量に消費するスペースで,一般的なオフィススペースの10倍のエネルギーと4倍の水を使用する。世界中で265,000を超えるラボが同社製品を使用しているため,世界中のラボで排出量を削減できる大きな可能性がある。(’23 7/26)

Related Posts

関西潤滑懇談会,創立70周年記念総会・特別講演が開催される

関西潤滑懇談会,創立70周年記念総会・特別講演が開催される

関西潤滑懇談会は1955年10月潤滑技術の向上を目的に,関西地区の学界,業界の研究者により発足。2025年に創立70周年を迎え,2025年11月14日(金)関西大学 梅田サテライトキャンパス(大阪市北区)にて「関西潤滑懇談会 創立70周年記念 総会・特別講演」を開催した。

トライボコーティング技術研究会,第28回シンポジウムと岩木賞贈呈式を2026年2月20日に開催

トライボコーティング技術研究会,第28回シンポジウムと岩木賞贈呈式を2026年2月20日に開催

トライボコーティング技術研究会は,2026年2月20日(金)に理化学研究所和光研究所 鈴木梅太郎記念ホール(埼玉県和光市)にて第28回シンポジウム「トライボコーティングの現状と将来―DLCによる防汚コーティング,磁気研磨の進化,バイオマスプラスチックの車載応用―」を開催し,第18回岩木トライボコーティングネットワークアワード(岩木賞)の贈呈式と,受賞者による記念講演を行う。

Share This