2023年5月10日

「バリ取り・表面仕上げ・洗浄協会」が設立される

アーステック

精密加工技術の最終工程としてのバリ取り・表面仕上げ・洗浄技術の問題解決ならびに技術向上を目指す「一般社団法人バリ取り・表面仕上げ・洗浄協会」(理事長:北嶋 弘一 氏・関西大学名誉教授)が2023年4月18日(火),都内で設立総会を開催した。

これまではバリ取り・エッジ仕上げのBEST-Japan研究会,砥粒加工学会バリ取り加工・研磨布紙加工技術専門委員会が長年に渡り各々活動してきたが,2研究会を統合した新たな団体として設立した。

今後は技術講演会や関連企業による各地域での専門展示会,研究見学会などを通じて産学で加工技術の最終工程としてのバリ取り・表面仕上げ・洗浄技術の問題解決や技術向上を目指す。

また2023年5月18日~19日には羽田PIO PARK(東京都大田区)で「最上級仕上げ加工技術展」を開催し,技術アドバイザーによる講習,技術指導コーナーを設置する予定。

  • 問い合わせ先:バリ取り・表面仕上げ・洗浄協会
     東京都大田区東六郷2-19-8-407
     https://www.dsc-japan.or.jp/  (’23 5/10)

Related Posts

アマノ,地震前兆信号を時刻証明する事前防災システム構築へ,京都大学と共同研究を開始

アマノ,地震前兆信号を時刻証明する事前防災システム構築へ,京都大学と共同研究を開始

アマノと,アマノのグループ会社であるアマノセキュアジャパンは,京都大学大学院情報学研究科 梅野 健 教授の研究グループと共同で,測位衛星で観測したデータあるいは京都大学に設置する電離層観測装置により電離圏および地殻変動などの地震前兆現象に関連する異常が発生した場合,アラート情報および根拠データ等にタイムスタンプを付与し,その真正性を証明する仕組みを構築するため,共同研究を開始した。

Share This