ENEOSサンフラワーズは,第89回皇后杯全日本バスケットボール選手権大会決勝戦において,デンソー アイリスに76対66で勝利し,自身の最多記録を更新する27回目の優勝,大会記録更新となる10連覇を達成した。
決勝戦では,渡嘉敷 選手が先制となるシュートを決めるも,第3クオーターまで一進一退の攻防戦が続き,1点を追う展開で最終クオーターへ入る緊迫した試合となった。勝負の第4クオーターでは,長岡 選手,星 選手の連続3点シュートで一気に点差を広げると,その後もこの試合32得点22リバウンドをマークした渡嘉敷選手を軸に攻め続け,追い上げるデンソーを振り切り勝利を収めた。
今大会のベスト5には,渡嘉敷 来夢 選手(12回目),林 咲希 選手(2回目),星 杏璃 選手(初受賞)が選出され,準決勝・決勝ともに32得点の活躍でチームを牽引した渡嘉敷 来夢 選手は,大会MVP(2回目)も併せて受賞した。(’23 2/1)