経済産業省が発表した2022年3月の潤滑油販売量は,前年同月比1.5%減の21万6,220kLだった。用途別に見ると,車両用が同1.3%減の8万1,946kL,うちガソリンエンジン油が同0.7%増の3万6,728kL,ディーゼルエンジン油が同2.7%増の2万4,917kL,ギア油やATF(自動変速機専用オイル),LPG車用エンジン油などその他車両用は同9.0%減の2万301kLだった。船舶用エンジン油は同4.8%増の1万2,449kL。工業用は同2.3%減の12万1,825kL,うち機械油が同7.7%増の3万1,521kL,金属加工油が同1.3%増の1万3,750kL,電気絶縁油が同9.8%増の5,403kL,シリンダー油や離型油などその他特定用途向けが同21.1%減の4万1,914kL,マシン油やスピンドル油などその他の潤滑油が同22.9%増の2万9,237kLだった。(’22 6/1)
バリ取り・表面仕上げ・洗浄協会,2025年度総会が開催される
バリ取り・表面仕上げ・洗浄協会は2025年3月25日(火)に都内で「2025年度総会」を開催した。冒頭に理事長の北嶋 弘一 氏(関西大学名誉教授)から「当協会設立時の目標の一つとして,地方で協会としての展示会への出展があった。現在は大都市だけでやっていますが,地方の方が中々足を運べていない状況です。昨年は長野県飯田市で実施しましたが大変好評でした。今年は9月に静岡県浜松市,12月には長野県諏訪市で展示会の予定をしております。地方の方が気軽に足を運べるような協会にしたいと思います。」と挨拶が行われた。...