経済産業省が発表した2022年3月の潤滑油販売量は,前年同月比1.5%減の21万6,220kLだった。用途別に見ると,車両用が同1.3%減の8万1,946kL,うちガソリンエンジン油が同0.7%増の3万6,728kL,ディーゼルエンジン油が同2.7%増の2万4,917kL,ギア油やATF(自動変速機専用オイル),LPG車用エンジン油などその他車両用は同9.0%減の2万301kLだった。船舶用エンジン油は同4.8%増の1万2,449kL。工業用は同2.3%減の12万1,825kL,うち機械油が同7.7%増の3万1,521kL,金属加工油が同1.3%増の1万3,750kL,電気絶縁油が同9.8%増の5,403kL,シリンダー油や離型油などその他特定用途向けが同21.1%減の4万1,914kL,マシン油やスピンドル油などその他の潤滑油が同22.9%増の2万9,237kLだった。(’22 6/1)
スペシャリティ・ケミカルズ専門商社のボド・メラー・ケミー社が日本法人を設立
高性能接着剤,熱硬化プラスチックや潤滑剤,コーティング剤などスペシャリティ・ケミカルズ専門商社大手のボド・メラー・ケミー社(Bodo Möller Chemie GmbH・ドイツ)は2024年10月28日,都内で日本法人ボド・メラー・ケミー・ジャパンを設立したことを記者発表した。