2022年3月30日

「2021年度ITM認定式」開催される―出光興産

アーステック

出光興産は,2022年3月11日(金),出光テクニカルマスター(Idemitsu Technical Master,以下ITM)認定式を行い,2021年度は新たに1級12名,2級16名,3級92名,計120名を認定した。

ITM資格制度は特約販売店の営業担当者の燃料油・潤滑油の商品知識や提案力強化を通じて,ユーザーの課題解決に役立てることを目指し,2009年度より導入した同社独自の資格制度。燃料油・潤滑油の各部門を1級・2級・3級に区分し,それぞれの基準(国家資格の有無,経験年数,研修の受講歴など)を満たし,筆記試験に合格すると認定される。

これまで燃料油部門,潤滑油部門の累計で1,135名が認定されており,ITMsと呼ばれる外販担当者の全国組織で活躍していて,環境保護,省エネ,コスト削減といった課題解決に貢献する技術と提案力を強化している。今年度認定されたITM1級認定者は以下のとおり(敬省略)。

<燃料油1級>
風間泰造(相原興業),伊藤卓志(出光リテール販売ファインオイル西日本カンパニー),丸山司(出光リテール販売九州カンパニー)

<潤滑油1級>
永井宏明(石川興産),高田直毅(明石石油),山﨑康弘(出光リテール販売ファインオイル東日本カンパニー),大久保裕亮(出光リテール販売ファインオイル東日本カンパニー),百井健人(出光リテール販売ファインオイル東日本カンパニー),菅谷智治(東和興産),都築佳孝(イデキュー),若林明(出光リテール販売ファインオイル西日本カンパニー),山本一彦(出光リテール販売中国カンパニー)

また,認定式に先立ち「第23回ベストセールス事例発表会」を開催,158テーマに及ぶ応募の中から燃料油部門3事例,潤滑油部門5事例のベストセールス事例を発表した。潤滑油の事例発表では,新規顧客などに対してWEBセミナーやWEB面談による研修会の実施や,SDGsやカーボンニュートラルに繋がる現場での困り事や改善策に対し,アフターサービスレポート(ASR)や潤滑油の定期的な分析(I-LAS)など提案型販売による地道な活動が高く評価された。(’22 3/30)

Related Posts

Share This