2021年11月24日

DMG森精機,デジタルツインテストカットにスーパーコンピュータ「富岳」の利用を開始

DMG森精機は,工作機械のテスト加工をデジタル化する「デジタルツインテストカット」の計算処理に「富岳」を利用した高速化を実現した。

2021年2月より開始したデジタルツインテストカットは,実際の加工における工作機械の動的な稼働状態をコンピュータ上で再現し,サイクルタイムをはじめとする加工結果を算出する技術。最短2営業日で加工結果を回答することができるが,複雑な曲面で構成されるブレードや金型などは解析時間が長くなる傾向を持っている。そこで理化学研究所のスーパーコンピュータ「富岳」にデジタルツインテストカットを実装することによって実際には8時間かかる加工を98%削減する10分で結果を算出することを可能とした。これにより加工結果を短時間で得られるとともに,従来のテスト加工で消費する工具,ワーク,クーラントが抑制でき,環境への配慮も可能となった。(’21 11/24)

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