日本ロボット工業会が発表した2021年4~6月期の産業用ロボット出荷実績(会員ベース)は,前年同期比34.8%増の5万9,693台で,3四半期連続の増加となった。出荷額は同31.6%増の2,089億円で,3四4半期連続の増加。
国内出荷台数は同21.8%増の9,021台で,9四半期ぶりの増加となった。出荷額は同12.4%増の389億円で,7四半期ぶりの増加。うち電気機械産業向けの出荷台数が同57.5%増の2,975台で,2四半期連続の増加,出荷額は同39.6%増の123億円で,7四半期ぶりの増加,自動車産業向けの出荷台数が同1.8%減の2,477台で,7四半期連続の減少,出荷額は同0.0%の111億円で,7四半期連続の増加だった。
輸出台数は同37.4%増の5万672台で,3四半期連続の増加となった。輸出額は同36.9%増の1,700億円で,3四半期連続の増加。うち電子部品実装用が同40.0%増の5,363台で,6四半期連続の増加,輸出額は同35.3%増の7776億円で,6四半期連続の増加,溶接用が同59.3%増の10.076台で,3四半期連続の増加,輸出額は同34.5%増の190億円で,3四半期連続の増加だった。(’21 8/25)